「それで、明日、何食べるの?」
いつものお昼二便で、柏木さんと。
明日はもう、クリスマスイブ。
山中君と、イブを過ごす、こぢんまり姫。
彼に、どこに連れてってもらうの?
「あ、詳しくは聞いてないんですけど、和食をリクエストしておきました。」
姫が、うれしそうに。
あ、彼はあんまりお酒、飲まないよ。
「クリスマスといえば、やっぱり夜景だね。」
…うっ、いやな記憶が、こちとら。
「そうですね。これもリクエスト出して、港の夜景を見に行くんですよ。」
…あっ、そう。ふーん、だ(笑)。
ちっとも羨ましくなんか、ないんだから。
「だから、明日だけは、門限も、繰り下げで、楽しんできます!」
門限?
「…門限、って、いつもは何時なの?」
「いつもは8時で、明日は10時までに家に帰れば、いいんです。」
は?
いつも門限20時?
イブの夜は22時に延長?
…それで。
それでいったい何ができるのよ!
何もできないじゃない(笑)!
しなさいよ! せっかくだから(爆)。
あなたも初めてそうだけど、彼も初めてなのよ!
ああ、なんてロマンチックなんでしょう!
…なんてな。
勝手に楽しんできてよ、もう。
知らん(笑)
