日曜日。
おひとり様で、おでかけ。
最近、話題のイタリアンのお店に。
電車に乗って、都心へ向かう。
店に着くと、行列が。
並ぶ覚悟して来てるから、並ぶ。
でも、女子ひとりって、いないねえ。
やっと店内に。
ひとりだからカウンター席へ。
評判のボロネーゼを。
・・・おいしい! 家でも作ってみたいな。
母に食べさせたい。
ふるまう相手が、母しかいないってのも泣
大満足で、店をあとにする。
もうひとつ、行きたいところがある。
それは、母校の大学。
もう十年以上、訪れてない。
いまどうなってるのかなあ、って。
学校の周囲を歩いてみる。
あまり変わらない。
よく通った、ラーメン屋さんとか、カフェとか、本屋さんとか。
変わらず、そこにある。懐かしい。
勉強は、サボらず、まじめにやってたなあ。
家はけっして裕福ではなかったけど、
母が私を学校に行かせてくれた。
感謝しかない。
だから講義サボるなんて、もってのほか。
陰キャだった私は、奥手も奥手。
でも、三年生の時、初めて彼氏ができた。
まあ、その彼も陰キャだったけどね(笑)
おつきあいで、起こることすべてが、初めてのこと。
たぶん、彼も。
幸せな時間をふたりで過ごしたのは間違いないけど、
彼のことを本当に大好きだったかといえば・・・どうだったかなあ。
自分にもそういうひとができてうれしい、と思っていただけかも。
ただ、恋に恋してただけだったような。いま思うと。
就職活動で忙しくなってきて、すれ違いに。
どちらも、疎遠になってもまあいいやって、思ってたんだろうね。
それまでの仲。
寂しさはあったけど、悲しくはなかった。
今ならひとことで片づけられる。
「縁がなかった」と。
