安藤ちゃんとお別れしたその午後。
もうひとり。
私には、忘れがたい人との別離。
コーちゃん。
なにげに彼と仲が良い手塚さんが、
けっこう大きな声あげて、
「えっ!?」と。
コーちゃんが来ているのは知ってたけど、
私はいつものように、自分の仕事に集中。
どうやら、彼が担当を、外れるらしい。
そこまでは聞こえた。
しばらくして、私と目が合う。
ちらと微笑んで、返礼したつもり。
それを見て、こちらへやってくる。
「大野さん、お世話になりました。来月から、御社の担当を外れまして
別のユーザー様を、担当することになり、ご挨拶にまいりました」
こういう時は、何と返事すればいいんだろう。
Geminiさんに、聞いておけばよかった…。
今度はどちらへ、とか、寂しくなりますね、とか。
まあ、社交辞令。
でも。
あなたのことは、間違いなく、ずっと、
私の心の中に、残り続けるでしょう。
どんなに歳取って、おばあちゃんになっても。
それだけ、本当に、好きだった人。
だから、何でも受け入れた。あの夜も。
でも。もっと、いろんなことを知った方がいい。
いろんな人と、交わったらいい。
いろんな考え方に、触れてみたらいい。
そうして
人としての「厚み」を持って、生きてほしい。
うわ、すごく偉そうだけど。
五つも年上だった、
ちょっとの間だけ恋人だった(?)私から、
最後に、人生の先輩としてアドバイス。
伝えることは、もうできないだろうけど。
さよなら、コーちゃん。
また会えるかな。
※親しかった方とのお別れの一曲は、これかな。
