今日は、社食で山中君とばったり。
私は休憩終わり。彼はこれからみたい。
「あら? お昼に社内にいるのめずらし(笑)」
すっと、目を反らされたのが気になったけど。
「プロジェクトの他部門とのすり合わせに時間とられて、自分の営業活動が少し疎かになってます。
それは、大変ねえ。よくは知らないけど。
「無理しないでね。でも今が踏ん張りどころかもね。だけど体には気をつけてね。」
「はい。ありがとうございます。」
手を振って、仕事に戻ろうとしたんだけど。
「ひか…大野さん。ご褒美って、先にもらえませんか。がんばってきっと成果をだしますから、絶対。」
へ?
「ちょっと、気が滅入ってて。心が折れそうです。」
「それはダメよ。がんばった成果なんだから、まず自分で努力しなきゃ、でしょ?」
そうですよね、って、少しシュンとして。
「夜、LINEしますね。」
と言って、仕事に戻った彼。
大変そうなのは、よくわかった。
私に何かできるのかな。
できることなら、してあげたいけど。
…そもそも、ご褒美に何が欲しいのよ。
帰宅して、ちょっと前に、LINEが来た。
「ぼくには経験がありません。最初の人は、ひかりさんがいいです。」
ほんとにそう来るんだ(笑)。
今年いちばんのサプライズ。
私にどうしろ、と。
