(前回から続きます。)
「小島さんですか? はじめまして、大野ひかりと申します。」
「あ、小島和也と申します。よろしくお願いいたします。せ、先日、お顔は拝見いたしました。」
めっちゃ緊張してるぽい(笑) 大丈夫かオイ。
下の名前が「和也」さんなのは、
母からの情報で仕入れ済み。
まあ、誠実そうな人ってのは、わかった。
馴れ馴れしかった大滝氏よりかは、まあいいかな。
でも、こっちから、リードしないと、
ラチあかなそう。
地区センターの仕事がヒケる、水曜の夜、
待ち合わせて、会うことになったよ。
彼は、翌日お休みだよね。
今日行った、中華屋さんで晩ご飯ってことに。
(そこしか、ちゃんとしたご飯屋さん、なくて)
「…とてもきれいな方なので、緊張してしまって。」
…それ、お世辞で言えてるなら、まだ安心だけど。
「ありがとうございます。小島さんも、誠実そうで、安心しました。」
「それはよかったです。では今週水曜に…それでは、失礼します。」
…へ? 終わり?
切られたよ(笑)
これは面白そうだ(笑)
と、同時に、この人が未来の旦那様?って、
ちょっと不安になったけど。
まあ、緊張してただけだよね。
次、会った時に、いっぱい話そう、ね。
んで夜。
母に「戦果」を伝える。
「真面目な人なのよ、彼。たぶん、女性とのお付き合いも、これまでそんななくて、ひかりのこと、きっと大事にしてくれるよ。大丈夫。」
女性関係ない方が評価されるのかい(笑)
それ、けっこう疲れるよ、たぶん。
ま、まずは水曜ね。
楽しみ、と言えば楽しみ。
