(前回から続きます。)
ゆうべのこと。
書きますね。
───午後6時前。
近くまで迎えに行って、手を振って。
少し笑顔を見せる彼。
「お疲れ様でした。」
「今日は、お招きいただき、ありがとうございます。」
「ゆっくりしていってくださいね。」
もう何回目だろな、
彼に会うのは。
でもまだ、丁寧語で話してる。
今夜は、ぐっと距離も近くなって。
もっと親しくなれるかな、なんて。
帰宅すると、母がお出迎え。
「いらっしゃい、小島さん。もう、夢のようだわ、あなたが我が家にいらっしゃるなんて。」
小島さん、満面の笑みで。
「思えば初めてお会いして、もう一年半ですね。その頃を思えば、まったく夢のようなできごとです。」
なんか、違和感。
大人の会話?
ふたりにはダイニングで話しててもらって、
私はお食事の準備、進めよう。
「今日の料理は、すべて娘が用意したんですよ。お口に合うかどうか…。」
…いや、かなり母に手伝ってもらったのだが(笑)
アシストありがと、お母さん。
「それはてとも楽しみです。早くいただきたいです。」
「まあまあ、ちょっとお待ちになって(笑)」
顔は笑ってるけど、このあたりから私、
どうにも違和感に支配されて。
私が食事の用意をしているあいだ。
耳ではふたりの会話を追いまくり。
何話してるかって?
ふつうに世間話。
彼がいつものうんちくを披露し。
中東情勢がさらに緊張すれば、
私たちの生活にいろいろ支障が云々。
自分の住んでいる東京・北区も、
外国人の姿がかなり増えてきた云々。
…それを聞きながら、料理作りながら。
思った。
…あなた、
ふだんからそれくらい社交的でいなさいよ!
って(笑)。
ふつうに社会人、ふつうに大人の会話。
どーして私といる時は、そうじゃないのよ。
母と私と、話してて何が違って、そうさせるのよ。
まあべつに、いいっちゃあ
どうでもいいんだけど。
なんか、別人みたいで、
…どうなのよ。
(次回に続きます。)
