今日は、うれしいことがありました!
連休中の平日。
一日、とくに危急の仕事もなく、身辺整理に徹して。
来週は、もう別の職場、仕事。
夕方になって、残された時間はあと少し。
みんなも、さあ連休始まる!みたいな雰囲気。
「大野さん!」
背後に立たれ、少しギョッとしたけど。
若い子ふたりが、何か持って、ニコニコ笑顔。
「次の部署でも、頑張って下さい。長い間、ご指導いただき、本当にありがとうございました!」
小さな鉢植えのお花と、きれいにラッピングされた贈り物。
餞別なんだよね。ほんと、何かもらえるとは思わなかったので、
うれしい、というよりも、何なに? みたいな驚きが先行。
「ありがとう。そんな気を使ってもらわなくても…。お金使わせちゃったね、ごめん」
もう、ちょっと涙目になってる私。
思えば、彼女たちに勝手に壁を作っていたのは、私のほう。
若い子たちには若い子たちなりのコミュニティがあって、
そこにむやみに首を突っ込んではいけないって、
どこか、みずから線引きした外の領域には我れ関せず、みたいな。
「この箱は、開けていい?」
聞いてから、ラッピングを解いて。
出てきたのは、真空断熱タンブラー?
しかもでかい。 さらにペアで!
飲み系のYoutuberがよく使ってる。
私、みんなにお酒の話、したことあったっけ?
「これは、(マサコ)さんが選んだんですよ」
マサコさん、知ーらないっと、みないな表情で笑ってる。
たしかに、彼女には、お酒の話はいつもしてた。
「一緒に飲んでくれる人を、早く見つけるのだー!」
マサコさんが、拳突き上げて、おちゃらけて。
「今回の発起人も、(マサコ)さんなんですよ。あと、課長も手塚さんも。みんな大野さんがいなくなってすっごく寂しいんですからね!」
もうだめ。こんなことされたら、もう泣くしかない。
ぼろぼろ涙が出て、またメイクがどろどろに。
「頑張ってね、大野さん。経理の仕事は地味だけど、ここでの経験を活かして、よそでも「経理魂」を見せて活躍してほしいな。期待してるよ」
手塚さんがいつになく、懐の深そうなところを見せて。
彼もまた、私を泣かせる。
「課長、最後にひとこと!」
手塚さんが、課長に話を振る。
「えー? …私、大野さんをお慕い申し上げておりました」
そ、それは言わなくていいよう(笑)
一同、ええー、嘘でしょーって。
そんなこんなで、終業時間に。
あすから連休。楽しいこと待ってる。
そんな中で、いただいたサプライズ。
胸を張って、行ってきます。
経理魂、見せてがんばるよ。
みんなのこと、応援してる。
どうか、私のことも、見ていてね。
がんばるから、絶対。
