あ~あ。
山中君、フラれちゃったね、柏木さんに。
これで私にまた戻ってくるとか、あり?
…いや、私はもういいや、彼は(笑)
これまで。
彼の見えてこない部分が、
私には一種の、ファンタジーだったんだよ。
若いし、可愛いし、細マッチョだし(笑)
その先はもう妄想劇場で…。
マイナスイメージの妄想なんて、
しないじゃん? 普通。
だからどんどん「好き」が膨らんでって。
でも他の女子と仲良くして、
その子から伝聞で彼のことを聞くと、
何だか、
急に他人事のように思えて。
少なくとも、自分の所有物ではないな、と(笑)
まあ、当然っちゃあ当然なんだけど。
そんなところからも、
私が彼に対して、リアルな展開を想定して
どうこうよりも、
ただこの子と仲良くしたいなっていう、
憧れが抽象的に
私を支配してただけだったな、って。
あらためて理解した。
自分のリアルな部分は、必ずしもそこまで
彼を求めていたわけではなかった、かな。
まあ、自制心ってヤツだよね。
現実ではさまざま失望(笑)してきたからこその、
この冷静さ。今回は自分で自分を誉めてやろう。
でもこの前、泣いてなかったっけ、私(笑)。
