(前回より続きます)
「したくないの? 結婚…。」
母が少し姿勢ただして。ごめん、食事中に。
「したいけど、なかなか出会いもないよ」
「まわりみんな営業の男性ばかりなんでしょ? …ってこの前聞いた。」
いても既婚か、けっこうな年下君ばっかなんだよう(笑)
「いちばん信用できそうな身内の紹介でもあんなんじゃ、縁どころか運もないような気がするねぇ」
いやいや、そんなにズバッと核心つかなくても。グサッとくるのよ母上(笑)
「べつに無理に結婚する必要はないよ。子供のころからお嫁さんになるーって言ってて、他に夢はないのって、逆に心配になるくらいだったから。何か他にやりたいことあるなら、それはそれでいいと思うよ。」
そうだね。かわいいお嫁さんになるのが夢だったなあ。中学生になってもしばらくは。…あ、これ内緒ね(笑)
「結婚しても、ひかりにはそばにいてほしい、かな。…そう、スープの冷めないくらいの距離にね。」
それはいつも案じているよ、結婚と抱き合わせで。
私お嫁に行ったら、お母さんひとりになっちゃうのかなあ、って。
…難しいね、いろいろ。
だからこそ、人の縁って、大事だと思う。
前に書いたよね。
焦ると、誤って縁を結んじゃうかも。
間違って結んだ縁は、よわけばいいんだろうけど、
それも膨大な時間とエネルギー、使うよなあ。
探すのも、また最初から、だもんね。
あ~あ。
私の縁は、いずこに?
